なんてことない日記 昼下がり
2024/12/08
m
2024.12.08
誰でも
AI起こしの言葉が判別不能で頭の中がこんがらがってくる
ベッドに逃げ込むと冬の光が注ぐ
15時過ぎ こんなふうに光を浴びながらだるい時間があったなと
大学時代に飛んでいくことにした
吉祥寺 駅から走って1分のアパート 繁華街 隣はラブホテル 2階角部屋
大きなガラス窓から注ぐ光 無印良品のでっかいクッションで寝そべって
金縛りで目が覚める
着替えて階段を降りてバイト先のお店へ歩き出す
いつも同じ道を辿る
日曜日のサンロードは大混雑 もうクリスマスなんだなと伊勢丹を横目に見て
お金がないとどの店に入っても虚しいよなんていじけながら
黒い重たい扉を開けて階段を上がる
3階に小さな更衣室がある 「おはよ」「おはよ」
ダンガリーシャツとスカートを選んでクリーニングの袋を手で破く
紺色のエプロンをつけてポケットにボールペンを挿す
着替えて休憩してる人のそばに座ってタバコを吸って
「今日はパーティー20人だって」
「じゃあワインがじゃんじゃん出るね」なんて話をする
両眼が薄いセロファンで遮られているようだったあの頃
何年か前 久しぶりにあのアパートの前に行ってみた
階段を上がったらあの部屋に私がそのまま暮らしてるような気がした
無料で「mimiii こんな本に会った」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。
すでに登録済みの方は こちら